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551のアイスキャンデー

東京在住の友人は551の豚まんが好物らしい。

こっちに仕事で来ると、必ず家族へのお土産に買って帰るそうなのですが、私は敢えて言いたい。

551は豚まんが美味いのは当り前、しかし、アイスキャンデーはさらに上をいくほどバリ美味い!

ミルク、チョコ、抹茶、あずき、フルーツ、マンゴーと揃っているのですが(あれ、もっとあったかな?)どれも一本120円とは思えないほどのクオリティで、箱買い(12本)して帰ったものが、うちは三日と持ちません。

そう、私の真のおススメはアイスキャンデーなんです!

ってことで、アンタ、大阪土産は次回からこれにしーさ、後悔はさせへん。

「……東京まで新幹線で2時間半、そっから自宅まで30分、そんな長時間アイスが持つわけないでしょう」

いや、そんなん、ドライアイス入れてもうたらええやん。

「は? 30分の距離で片手分のドライアイスを入れるのに、3時間分のドライアイスって、どんだけよ」

だから両手3杯ぶんやんか。

「そういうことじゃないのannoy お店だって、そんなに入れてくれるわけないし、持って帰るのだって大変でしょ!」

でも、努力して手に入れたものの味って、格別や思うけどなぁ……。

「だーかーらー、それは努力とはまた別物でしょ、それに土産物屋さんでアイスキャンディの姿は見たことがないし」

アイスキャディ、ちゃうっ! アイスキャンデーや! 商品名は正確に!

「もういい……、私の家族は豚まんが好きなの、だからこれからも豚まんを買い続けます。まあ、アンタがそこまで勧めるんなら、アイスキャンデーも『機会があったら』食べてみるわよ」

なんとなーく、あしらわれた風に話を打ち切られ、機会なんて作る気もないくせに~! と怒りながらも、奴はきっと、このままアイスキャンデーの味を知るという幸せを経験することなく、一生を終えるのだろうと気の毒に思っていたのですが、この夏、奇跡が訪れました。

「食べたわよ、アイスキャンデー、何、あれ、すごく美味しいんですけど」

おっ! とうとう食べたん!?

「うん、仕事先の人が打ち合わせの途中で出してくれて、フルーツ味だったんだけど、マジで美味しかった!」

そやねん、美味いねん! ほんま美味いねん! それを分かってくれて、私も本望やわ。

「うん、次は別の味も食べてみたい!」

嬉しそうな口調は、どうやらすっかりファンになった様子。

彼女、残念ながら今回はどこにアイスキャンデーを置いてある店があるのか分からず、買って帰ることは叶わなかったらしいのですが、次回は必ず買って帰ると意気込んでました。

「でも驚いた~、あんなに美味しいなんて意外だったわ。アンタの勧めるもんだから、ここまで期待してなかったからさ」

は? ……だからアンタは一言多いねん。何で素直に「美味しかった」で済ませへんねん。むしろ「教えてくれてありがとう」くらい言うたらどうなん?

「え? だってアンタは存在を教えてくれただけで、味を教えてくれたわけじゃないじゃない。私がお礼を言うとしたら、アイスキャンデーをお茶受けに出してくれた仕事先の人だと思うけど」

うっbearing  

……はい、そうです、悔しいですが、ごもっともです。

「まあ、でも前情報がなければ、ここまで感動もできなかったと思うし、一応言っとくわ、ありがとうね」

ムキーッ、ムカつく!

その完全にあしらった態度! 

しかも何やねん、その取って付けたような、ありがとう、は!

ハァ、ハァ、ハァwobbly

……って、何で私、551のアイスキャンデーにこんなに必死になっとんのやろ。

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